日経新聞を読むべき理由と読み方のコツと活用方法
- 2018.04.11
- 会社員情報

新人のサラリーマンの方も経験を積んだサラリーマンの方でも日経新聞の購読をどうするか悩まれている方は多いのではないでしょうか。
もちろんあなたの職業などにもよりますが、結論から言うと読んだ方が良いとは思います。
日経新聞を読むべき理由
・あなたの上司や先輩方で読まれている人が多い
・お取引先様やお客様で読まれている人が多い
・打ち合わせなどで「今日の日経新聞で~」という会話がかなり多い
といった理由が挙げられます。
日経新聞の話をする人は意外と多く、「今日は〇〇が載ってたね~うちの株価上がるかな~!」
とかいう話をする人がかなりいます。
この時あなたが日経新聞を読んでいなかったら、話についていけません。
運よくテレビをつけててニュースで観たとかならなんとかなるのですが、全く知らない場合は話に入ることができません。
もちろん正直に
「すいません。日経新聞読んでおりません」と伝えて教えてもらうことも良いのですが、日経新聞の話題を振られた際に一緒にその記事について会話ができれば、あなたの評価は一気に上がります。
なお知ったかぶりをすることだけは絶対に避けた方が良いです。
もし知ったかぶりをするのであれば、上手に話題を変えていくようなテクニックを使えればなんとかなるかもしれませんが、大抵は「あ、こいつ読んでないな」とバレるのがオチで評価が下がるだけとなります。
なので正直に教えて下さいといった方が確実にお得です。
日経新聞の話題を振った人は、それについて語りたいという欲求を確実に持っており、そこに対して「教えてください」と依頼すると相手は上機嫌で教えてくれます。
あなたにとっては相手の機嫌を良くすることができて、さらにはタダで自分の知らない情報が手に入ることになるので、知ったかぶりは絶対にやめた方が良いです。
また、「日経新聞を読んでるけど、そんな記事あったかな?」と読んではいるものの、覚えていないことも必ずあります。
なぜなら毎朝あの新聞の情報量を全て頭に詰め込めるのはよほどの天才でない限り不可能です。
なのでそのような場合は正直に「日経新聞を読んでいますが、その記事は記憶にないですね・・」と申し訳なさ程度に言えば問題ありません。
もし相手が何か反論してくるのであれば、あなたが日経新聞を読んで記憶に残っている部分について相手に逆に質問してみてください。
意外と相手も覚えてないのがほとんどです。
これは人によって興味が違うから仕方がないことなのです。
あなたが興味のある記事でも、相手が興味のない記事だと相手の記憶にはほとんど残っておりません。
日経新聞はあらゆるビジネスマンに向けた新聞なので情報量が非常に多いです。
全てのビジネスマンがあの量の新聞を端から端まで読んでいるわけがなく、読み方のコツを掴み、次の2つに関する記事を読んでおけば問題ありません。
日経新聞の読み方のコツ
①自分にとって興味のある記事を読む
②会社に関連する記事を読む
もちろん全ての人がこれしか読んでいないという訳ではありません。
あらゆる分野に興味を持っている、もしくは仕事上あらゆる情報を見ておかないといけないという人は様々なジャンルを読み込まれている人もいますが、上記の2つに関連する記事ぐらいしか読めてない人が多いと思います。
ただし会社に関連する記事を聞かれて、それに対して記憶に残っていないというのはこれは少し問題となります。
少なくとも自分の会社に関連する記事は読むようにしましょう。
そうすれば上司などとの会話で困ることがなくなります。
せっかく高いお金を払って新聞をとっているんだから、全部読んでやろうという意気込みを持つのは素晴らしいですが、毎朝それをやるといつもより2時間は早く起きる必要があります。
速読ができる人は別かもしれませんが、はっきり言って普通の人は続きません。
あくまで新聞は自分の仕事に関する能力・知識を向上させるためのツールとして活用することに留め、開き直って自分の仕事と関係ない記事は読まないぐらいの意気込みで問題ありません。
なお日経新聞を読む場合、新聞か電子版か、あるいは両方かを選択することができますが、これはあなたの好きな媒体を利用すればよいと思います。
ただ、電車の中で新聞紙を広げるのは、満員電車では周りに迷惑がかかるのでやめた方が良いとは思います。
電車で読みたいのであれば、スマートフォンでも読めるので電子版がおすすめです。
日経新聞の活用方法
日経新聞の電子版のメリットは「会社でもパソコンで簡単に読める」というメリットもあります。
会社で日経新聞を使って調査などを簡単に行えるので、あなたのアウトプットのレベルを引き上げることができるかもしれません。
さらに電子版であれば記事を簡単に検索することも可能です。
会社に関連するキーワードを検索すれば、それに関する記事の一覧がすぐに出てくるのであなたの情報量を一気に増やすことが可能となります。
長々と書いてきましたが、以下に要点をまとめておきます。
日経新聞に関するまとめ
①日経新聞は購読すべきか
・日経新聞は購読すべきである
・日経新聞を読んでいるか確認をしてくる上司が必ず存在する
②新聞・電子版どちらが良いか
・PC操作やスマートフォンに慣れている若者ならば電子版がおすすめ
※コストも電子版の方が少し安いです
③日経新聞の読み方について
・記事の全てを読もうとしなくて良い
※全頁の見出しとなっているタイトルだけでも読むのはかなり価値はあります
・自分の興味のある記事を読む
・会社に関連する記事を読む
④必要な情報の取得方法について
・検索キーワードを用意しておき、会社に関する記事を検索する
簡単ですがこんな感じです。
どうしてもお金を支払いたくない!という人は、日経新聞の無料会員に登録すれば、月に10本だけ有料会員の記事を読むことが可能です。
こんなことを言うと日経新聞さんに怒られるかもですが、私は一時期3つのIDを登録して日経新聞のWEB版を読んでおりました。
ただ、それでも無料会員だと読めない記事もあるので、結局有料会員となりましたが。
何にせよ日経新聞は多くのビジネスマンが読んでいる新聞となります。
情報社会のこの世界で負けないためにも、最低限として日経新聞を読むことは大切なことだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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